第5回編集教室 品質保証としての校正・校閲「デジタル時代に身につけたいスキルと知識」
「校正畏るべし」とはよく言われる言葉です。校正業務に携わった者にとっては、その奥の深さは底知れないものがあることを悟ります。今回は、ベテランの校正者でもあり、名著『校正のこころ』等、たくさんの「校正」に関する著書を上梓、セミナーの講師もされている大西寿男さんに、デジタル時代に身につけておきたい「校正」のスキルを、とりわけ書籍編集者に必要な「校正」のポイントや考え方を中心に話していただきます。
講_師:大西 寿男(おおにし としお)氏
開催日:2017年10月26日(木)
時_間:18:30 ~20:00
会_場: DNP PLAZA 2階イベントゾーン
東京都新宿区市谷田町1-14-1 DNP市谷田町ビル
受講者数:100名
【講師略歴】大西 寿男(おおにし としお)
1962年、神戸市生まれ。河出書房新社、岩波書店、集英社、メディカ出版などの外部校正者として、文芸書・人文書から実用書や新書・専門書まで手がける。1989年一人出版社「ぼっと舎」を開設。2009年に“校正とは何か”を追究した著書『校正のこころ』(創元社)が“これまでになかった包括的な校正の方法論”として反響を呼ぶ。その実技編である『校正のレッスン』(出版メディアパル)は、改訂3版をこのほど上梓。その他の著書に『セルフパブリッシングのための校正術』(日本独立作家同盟、2016年。電子書籍)など。企業や大学、カフェなどで、校正セミナーやワークショップを担当、技術だけでなく、心がまえも教える。
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