2015年 経営合宿
開催日:2015年6月26日(金)~27日(土)
会_場:エクシブ浜名湖
時_間:13:30 ~ 16:45
参加者:17名
研修内容
〈第1部〉13:30~15:00【ディスカッション】いまどきの社員教育(最高の社員を育てる方法)
編プロの経営資源は人材です。収益を上げるために欠かせない人材育成について、(株)アーク・コミュニケーションズの檜森雅美社長と、(株)カルチャープロの須藤靖夫社長に、両社の事例をあげて、具体的に紹介していただいた。
檜森氏は、(株)アーク・コミュニケーションズで実際に用いている社員評価表を示しながら、社員のモチベーションを高める方法などを説明。須藤氏は、「わが社にとって最高の社員とはなにか、それを具体的にイメージすることが大事だ」ということで、須藤氏の最高の社員像を10項目挙げて説明。
どちらも、社員をどのように育てるのかといった明確なイメージをもって実践している様子がわかり、大変参考になりました。
【マイナンバー制にどう備える?】 講師:中村俊之社会保険労務士
マイナンバー制が導入されることによって、労務管理がどう変わるか、社会保険労務士の中村俊之先生に詳しく教えていただいた。
先生は事前に用意された60ページに及ぶ資料の要点を示しながら、導入された場合の問題点をわかりやすく説明されました。説明をお聞きし、その内容が分かるにつれて、これは会社にとって、なかなか大変だな~といったため息が、あちこちから漏れてきました。
まず、関係者のマイナンバーをすべて収集し保管しなければならないこと、漏洩することがないように厳重に管理すること、故意に他人のナンバーを持ち出し漏洩させれば、かなり重い実刑(あるいは罰金)になることなどなど。
何のためにこんなことを始めるのか、あまり表立った説明がまだないことが、かえって不気味、といった感想を抱かせる制度のようで、もっとしっかり分かるように勉強せねば、と思いました。