第4回編集講座「読者を満足させる、売れる企画の探し方・作り方」
開催日: | 2014年9月25日(木) |
会 場: | コミュニケーションプラザ ドットDNP 2階 |
時 間: | 18:30~ |
講 師: | 株式会社アスコム 取締役・編集部長 柿内尚文氏 |
受講者: | 50名 |
『医者に殺されない47の心得』『長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい』など次々とベストセラーを生み続け、さらに新刊書籍の重版率60%以上という株式会社アスコム。そのリーダーである取締役編集部長の、柿内尚文氏に読者のつかみ方、ヒット企画の見つけ方などを語っていただいた。
垣内氏は、冒頭から、こんな秘密までしゃべっていいのかと思われる「アスコム編集マニュアル」の真髄を速射砲のように語り始めた。まず、「マニュアルを作る理由」「マニュアルの基本的な柱」を紹介した後、「企画立案の柱14か条」「本の売り方の柱10か条」「メディアプロモーションの柱」をたっぷり語っていただいた。制限時間の90分を30分以上オーバーの熱演でした。その一部を紹介すると、
- 実用書はノウハウ本ではない。「泣けた」、「感動した」がなければ売れない。
- 「タイトル・カバー、冒頭」で売れるか売れないかの7割が決まる。
- 本は書店に置いただけでは売れないetc.
ひとつひとつの言葉に、売るためにどうすればよいのか、が凝縮されていました。